井上よう子、【The Lost time in Blue~天国に近い場所】 ボルネオの森中に半野生化し栽培される“タヤ”と呼ばれる木綿を素材とした糸作りにはじまり、草木素材による染料作り、括り・染め・織りの全てを自身の手により行うモノであり、多大な労力・技巧を掛け、糸作りから完成まで数箇月の月日を要するモノとなります。ボルネオの森の様々な動植物が混交した繊細な“鉤状蔓草文”は精霊信仰に基づくイバンダヤク族固有の意匠、作り手の創造力が反映され一点一点が異なる表情を有します。信仰のもと神経の通った手仕事により生み出された作品ならではの圧倒的な生命感・存在感に惹き込まれる一品です。 ルイ・イカール、黒い犬、希少限定画集画、新品高級額装付、状態良好